「調教されたい」と彼氏に言えない…|M女の本音と伝え方ガイド
「調教されたい」のに、彼氏に言えない
好きな人がいる。大切な関係がある。
だけど、心の奥にある「調教されたい」という気持ちだけは、どうしても伝えられない。
夜、ひとりでスマホを開いて「SM 調教」と検索しては、画面を閉じる。
彼の隣にいるのに、本当の自分を隠している気がして、少しだけ苦しい。
もし今、あなたがそんな気持ちを抱えているなら――
大丈夫です。あなたはおかしくないし、ひとりじゃありません。
大阪でSM調教師として活動しているnemuです。
これまで多くのM女性の相談を受けてきた中で、「彼氏に言えない」という悩みは本当に多く聞いてきました。
この記事では、言えない理由を整理しながら、もし伝えるならどうすればいいか、そして言えなくても大丈夫な理由までお話しします。
「彼氏に言えない」3つの理由
「調教されたい」と彼氏に言えない女性には、共通する3つの不安があります。
どれもごく自然な感情です。
1. 引かれるのが怖い
「SM」「調教」という言葉に、世間はまだ偏見を持っています。
大好きな彼に「そんな趣味があるの?」と引かれたら――想像するだけで怖いですよね。
でも知っておいてほしいのは、SMに興味がある女性は、あなたが思っているよりずっと多いということ。
言えないだけで、同じ気持ちを抱えている人はたくさんいます。
2. 「変な人」だと思われたくない
「普通の彼女」でいたい。「異常だ」と思われたくない。
その気持ちは、とてもよくわかります。
ただ、「調教されたい」は性的な嗜好のひとつであって、人格の異常ではありません。
甘いものが好き、映画が好き、と同じように、心と体が求めるもののひとつです。
3. 関係が壊れるかもしれない
今の関係がうまくいっているからこそ、余計なことを言って壊したくない。
「黙っていれば平和なのに」と思う気持ちもわかります。
でも、本当の自分を隠し続けることも、少しずつ関係を蝕んでいくことがあります。
打ち明けることだけが正解ではありませんが、抱え込み続けることが最善でもないのです。
打ち明けてうまくいったケース
nemuのもとには「最初は彼氏に相談してみたんです」という女性も来られます。
その中で、うまくいった事例をいくつかご紹介します(すべて匿名・本人了承済み)。
ケース1: 28歳・付き合って2年のカップル
彼女はSMドラマを一緒に見ていたとき、「こういうの、少し気になるんだよね」と軽く言ってみたそうです。
彼の反応は「え、そうなの?ちょっと意外だけど…嫌じゃないよ」。
そこから少しずつ話を広げ、今では二人でソフトSMを楽しんでいるとのこと。
「言ってよかった。ずっとひとりで悩んでたのがバカみたい」と笑っていました。
ケース2: 32歳・婚約中の女性
結婚前に「隠し事をしたくない」という思いから打ち明けたケース。
彼は最初驚いたものの、「君のことをもっと知りたいから、教えてほしい」と受け入れてくれたそうです。
彼女は「拒絶されると思ってたから、受け入れてもらえたことが何より嬉しかった」と話していました。
ケース3: 24歳・付き合って半年のカップル
SMに関する記事をLINEで送り、「これ読んで、どう思う?」と聞いてみたパターン。
彼は「俺にはよくわからないけど、君が求めてるならやってみたい」と答えてくれたそう。
すべてがうまくいくわけではありませんが、想像していたほど最悪の結果にはならないことが多いのも事実です。
伝え方の具体的ステップ
もし伝えてみようと思ったら、以下のステップを参考にしてください。
大切なのは、「いきなり」ではなく「段階的に」。
ステップ1: いきなり「調教して」とは言わない
「調教」「SM」というワードは、知らない人にはインパクトが強すぎます。
まずは「ちょっとMっ気があるかも」くらいのニュアンスから始めましょう。
ステップ2: 映画・ドラマ・本をきっかけにする
SM要素のある作品を一緒に見て、「こういうのどう思う?」と聞くのは自然な切り出し方です。
自分の言葉で説明するのが難しいときは、コンテンツに語ってもらうのが効果的です。
ステップ3: 「少し気になる」と軽く伝える
「こういうの、実は少し気になってて…」
この「少し」がポイントです。重大告白ではなく、軽い好奇心として伝えることで、相手のプレッシャーも減ります。
ステップ4: 相手の反応を見ながら段階的に
一度にすべてを話す必要はありません。
相手が受け入れてくれそうなら少しずつ深い話へ。無理に急がないことが、結果的に一番うまくいきます。
それでも言えない場合の選択肢
ここまで伝え方をお話ししてきましたが、「それでもやっぱり言えない」という方もいると思います。
それも、全然おかしくありません。
ひとりで抱え込まなくていい
パートナーに言えないからといって、その気持ちを「なかったこと」にする必要はありません。
あなたの欲求は、あなたの大切な一部です。
SM調教師という存在を知ってほしい
nemuのようなSM調教師は、パートナーとは別の立場から、あなたのM性に向き合う存在です。
彼氏に言えないことも、nemuには安心して話せる。そういう場所があることを、知っておいてほしいのです。
「浮気になるんじゃ…」と心配する方もいますが、SM調教は性行為とは異なる、心と体の深い対話です。
あなたが自分自身を理解するための時間だと思ってください。
パートナー以外に相談できる場所がある
nemuへの相談は、調教を受けることが前提ではありません。
「こんな気持ちを抱えているんですが…」という相談だけでも大歓迎です。
あなたの気持ちを否定せず、丁寧に聞きます。
まとめ:あなたの「本音」は、間違っていない
「調教されたい」と彼氏に言えない。
その苦しさを抱えているだけで、あなたはとても頑張っています。
伝えるも、伝えないも、どちらも正解です。
ただ、ひとりで苦しみ続ける必要はないということだけは覚えておいてください。
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